本日は「岩手弁護士会」より、大沼宗範弁護士、小林洋介弁護士、仁平杏子弁護士の三人にお越しいただきました。
また、陸前高田市民生部市民環境課・派遣職員の河合さんもご参加下さいました。
市営住宅下和野団地での開催は初めてでしたが、弁護士の方々が、いつもの通り手分けしながら、一戸一戸巡回し、お声をかけていたただきました。
7階建てが2棟建っており、仮設住宅とは違った建物から感じる雰囲気など、異なる空気感が多分にありました。
はじめに、在間弁護士から
「相続でもめないために」
「詐欺被害に遭わないために」
「住宅の再建のために」
をテーマに”紙芝居” を使用しながら、丁寧に分かりやすく説明をしていただいています。
そして、今回、なんと初の試み!
弁護士の方々が、「詐欺被害」をテーマに、実際にそれぞれの役を分担しながら演じてくださいました。
参加者の方々に、より分かりやすく情報が伝わってとても好評でした。
私たちの地域でも他人事ではないので、とてもいい機会だったと思います。
【詐欺被害】に合わないために、普段から意識を持ちながら、家族や地域のみんなで防いでいくことが大切ですね。
親身になってお話を聞いて下さっています。
お茶を飲みながら、隣に座っての相談(お話し)なので、普段、疑問に思っていることなど、なんでもも聞きやすい雰囲気です。
普段、弁護士の方とこのように”顔と顔”が近い距離での相談はなかなか出来ないので、参加者のみなさんも、話しやすい雰囲気のなかで、気負わずにいろんな事が聞けます。
それがとても嬉しいですね。
高台造成が完了した後、住居を再建し、そちらへ移る予定の方もいらっしゃいました。
仮設住宅とも違う、新たなコミュニティ作りも重要な課題となっていることをつくづく感じました。