2016年12月20日火曜日

ケイタリング・スタンディングバー『はまかだサロン』

12月19日(月)西風道仮設住宅・集会所において、ケイタリング・スタンディングバー『はまかだサロン』を開催しました。
多くの方々に集まって頂き、賑やかにスタートです。




サロンでは、五目ご飯やパンの缶詰などの試食を行っていますが、なかには【非常食】を初めて食べた方もいらして、とても興味をもって下さいました。
東日本大震災の体験談を聞いたり、今後の防災意識を高めるためのきっかけ作りにもなっていたりと、震災を「風化」させないための一つの方法にもなります。
またいろんな意味で、”心を開放する場””情報共有できる場”にもなっています。
それぞれの思いをじっくりと語ることができる雰囲気もいいですよね。




今回は、生協さんのスタッフ方々も”お茶っこ会”を開催した後に、このサロン活動にもご参加頂きました。
一緒に試食もしていただき本当にありがとうございました。
生協さんも、仮設にお住まいの方たちのために、いろんな活動をされています。
今後、更に住宅・生活の再建が進み、仮設の方々を取り巻く状況も刻一刻と変化していきます。
困っている事や、心の負担になっている事など、私たちなりに何かできる事を見出しながら一緒に考えていきたいと思っています。
ちょっとの事で滞っていたものが動き出したり、いい方向に流れていったりと、そんなきっかけになれるといいと感じています。
”みなさんの心の声”に耳を傾けながら、寄り添って今後も活動をしていけるよう頑張りますので、今後もよろしくお願い致します。