2016年12月12日月曜日

和服リメイク講習会【6カ月コース+α】

12月9日(金)和服リメイク講習会を、陸前高田レインボーハウスで開催しました。


12月になり『クリスマス』も近づき、キラキラのツリーが出迎えてくれました。
そういえば、街は赤や青のイルミネーションで綺麗に飾られ、大人も子どもも楽しめる季節ですね。早いもので、今年も残り数週間になりました。


ツリーをバックに、小赤澤先生の挨拶からスターです。


前回、製作途中だったポシェットが完成したという事で、お持ち頂きました。
こちらは、お孫さんへのプレゼントにと作ったそうです。
とってもかわいいお花のポイントが付いて、素敵ですよね。


今回は、”エプロン”に挑戦してみました。
その他に、それぞれ自由に作りたいものについても、個別にご指導もいただきました。


自分のサイズに置き換えなければいけいので、しっかりと聞き洩らさないようにしています。




一通り説明が終わると、テーブルに戻りどんどん作業を進めていきます。


”超楽しいランチ”タイムでーす。


先生のお話は本当に楽しいです。
昨夜、同級生のご友人宅に宿泊してきたお話しなど、なめらかな口調の”話術”でみなさんを魅了してくださいます。




恒例の小赤澤先生のファッションショーの時間です。
今回もこだわりの作品をご披露下さいました。
首に巻いた”スヌード”は、帯揚げをリメイクしたそうです。
オレンジ色が効いてカッコいいですね。
同時に作り方も教えて下さり、この話題は毎回お楽しみの一つです。


午後の部がスタートです。
「エプロン」の進行具合もいい感じで、各テーブルを回りながら質問を受けています。


こちらの方々は、それぞれ作りたいものを先生にご指導いただきました。
細かい部分のチェックをしている様子ですね。
その方にあったサイズに作れるよう、念入りに調整していました。


”型紙”がないからこそ自由自在に対応できると、小赤澤先生は仰っていました。


今回先生から語られたことは、「死ぬまで生きる」というメッセージです。
ここから感じられる人生観は、本当に感慨深いものがありますね。
「何があってもしっかり生きていく」というポジティブな生き方は、先生ご自身の人生経験と受講生のみなさんを応援する厚い思いも込められていると感じました。
また,前回同様に新しい受講生の方も含め、「本当に参加して良かった」「ものづくりはおもしろい」という賞賛の声が聞かれました。
みなさんの生き生きと楽しんでいる空気感がひしひしと伝わってきて、私たちも一緒に味わうことができました。

これからも、みなさんの”やる気”を応援していきます。