2015年4月29日水曜日

味の素 料理教室 

4月27日月曜日、西和野仮設住宅そばに新しく建てられた下和野会館を会場にお借りして、味の素さんの料理教室が開催されました。

本日のメニューは、
☆新玉ねぎと鮭の混ぜご飯
☆春キャベツと鶏ひき肉の合わせ蒸し
☆わかめともやしのちょいピリ和え

まずは、教室前の準備です。調理器具の煮沸消毒です。

消毒作業に並行して、食材を準備します。
田村@味の素さんは、手下スタッフとのコンビネーションばっちりで、会場準備と煮沸消毒を進めます。

その 傍で、高橋@味の素さんは、黙々と食材を準備します。
こちらもナイスコンビネーションです!


会場の準備を整えて、みなさんをお迎えしました。

調理前に調理のポイントを説明します。料理し慣れているお姉様方と掛け合いながらの説明に、お姉様方もノリノリです。田村@味の素さんのひんやりしたお話しと真面目な高橋@味の素さんの掛け合いも絶妙です!コンビ名があった方が・・(笑)

栄養豊富な”今が旬”の食材を使います。新玉ねぎと春キャベツ。この甘さを味わっていきます。一通りの説明のあとから、調理が始まります。
 食材を切る前にも、調理上の注意と食材を扱うポイントを説明します。
説明を聞きながら、玉ねぎをみじん切りにしていきます。

大葉の香る切り方、大葉の香りを生かす切り方です。

参加者は、会話を楽しみながら調理していきます。
材料を刻むところから、配膳までは30分ほどです。危険が無いようにスタッフは包丁などに気を配ります。
参加者で、役割分担をしながら調理するので、ますます時短の減塩メニュー。出来立ては香りも一緒に食するので、塩の薄さをさほど感じません。
参加者全員で配膳して、「いただきます!」

食事のあとは、お楽しみの飲み物があり、ますます会話が弾みます。


次回も、味の素さんのご協力のもとに楽しい料理教室を、頑張ります^^

2015年4月28日火曜日

「みんなのたからもの」ししゅう高田松原プロジェクトに参加しました

4月24日、「まぁむたかた」の事務所に「ししゅう高田松原プロジェクト」のフリー刺繍作家天野寛子先生がいらっしゃいました。

このプロジェクトは、天野先生の手芸を通じた支援活動と東日本大震災を題材とした作品との出会いにより、市内で活動する団体・市民有志が中心となって始まりました。
市民講座「布絵」を含むししゅうワークショップの実施や活動などをひろく知ってもらうための市内外での展覧会の開催などを行なっています。・・・ 趣旨より

私たちも早速(○十年ぶりの人もいましたが…)刺しゅうをはじめました。



まず、先生から説明をしていただいたあと、使用する布選びからはじめます。
それぞれのイメージをふくらませて…。

布の種類もいっぱいあって、ピンク系、ブルー系、など色分けしてケースに入っているので、選ぶのがまた楽しいんですよね。

24cm×24cmの大きさの布を木枠に画びょうで固定して、実際の絵のサイズは20cm×20cmになります。条件は必ず松の絵が入っていること。
ちなみに木枠は陸前高田の方が一つ一つ手作りだそうです。

『皆さんの想い』つないでいますね~。



天野先生は優しく、熱心に指導してくださいました。
迷っていても、すぐアドバイスしてくださるので、どんどん1枚の布の上に「小さな世界」が出来ていきます。「月夜の海」や、我が息子がサッカーをしていた「松原のサッカー場」などです。
昔の松原の様子など思い出しながら会話もはずみました。


殆どの人が会話がはずみすぎて完成までいかなかったのですが、楽しくて、何か癒され、すっきりした参加者の笑顔です。

天野寛子先生、本当にお忙しい中ありがとうございました。

2015年4月27日月曜日

女性防災リーダーフォローアップ研修(4月25日)

4月25日土曜日、イコールネット仙台さん主催の「女性防災リーダーフォローアップ研修」に参加してまいりました。

会場は仙台市男女共同参画推進センター エル・パーク仙台です。仙台三越の上と言ったらわかりやすいでしょうか。

イコールネット仙台の宗片代表から前々からお誘いいただいておりました。

午後1時からのプログラムは、国連防災世界会議を振り返る講演と、女性防災リーダーの活動報告、交流会と4時までの時間は、とても充実したものになりました。


3部の交流会では、2〜3分で自己紹介、今までの活動、今後の活動予定を発表するという機会がグループ分けした席で1回、別のグループになって1回と計2回設けられたのですが、これがなかなか話せない。

自分のことや、今までの活動を時間制限なく話をするのであれば、ダラダラと話すことはやぶさかではないのですが、時間配分をして、本当に伝えたいことを話すということは大変難しいと、再認識しました。

こういったトレーニングも必要だと思ったところです。
各テーブルに花を飾り、レジュメをカード式にして、デコレーションする。一口サイズのお菓子も用意されていました。もちろん、飲み物も。
そんな細やかなおもてなしに心癒されて帰ってまいりました。


2015年4月24日金曜日

住宅・生活再建のための勉強会と相談会

4月22日に今年度2回目の「地元弁護士による、住宅・生活再建のための勉強会・無料相談会」が竹駒町の相川地区民有地仮設住宅で行なわれました。

地元弁護士の在間先生と、岩手弁護士会から応援に来てくださった「吉永和也弁護士」のお二人にお話をしていただきました。




様々なお話の中で、「高台の造成団地の中にコミュニティセンターを建てて欲しい。」という希望も話されました。震災でバラバラになってしまった人たちと、移転前に、これから地域をどうしていくかを話し合いたいのに、どうやって集まればいいのかわからないということでした。

今年度も(一社)陸前高田建設業協会 住宅再建推進協議会の小野さんにもお話をして頂いております。
こちらは毎週木、金、土曜日の建設業協会さんの事務所にて無料相談会も開催されているそうです。

2015年4月22日水曜日

和服リメイク講座メンバーの「おしゃべりサロンinぷねうま」にお邪魔してきました

さくらの花びらが舞う、うららかな日の21日、高田町小泉のぷねうまさんで、昨年和服リメイク講習会に参加して頂いた方々の同窓会がありました。
モデルの方たちのおしゃれなティータイムです

「もっと早く集まりたかったのに…。」
「だって、寒かったんだもの。」
と仲良しメンバーの久しぶりの会話もはずみ、今年度の計画♡を話し合いました。    
 環境アドバイザーの小赤澤 直子先生に、やさしく指導していただいた時のことや、自作の服を着て舞台に立ち、ドキドキがヤッターに変わった盛岡「アイーナ」での「ファッシヨンショー」の思い出話に花がさきました。

「先生の工房に伺いたいね。」
「その時は、先生に教えていただいて作った服で行くんだよ。」
という楽しい計画も話されました。
 
今後の計画も色々と話し合われ、
「まずは、小赤澤先生のところに感謝の意を伝えに行きましょう。」ということで全員一致。 

色々な所で様々なネットワークができています。
次回は、バスツアーの様子をお楽しみに♪
 

         

2015年4月21日火曜日

住宅・生活再建のための勉強会と相談会

4月18日に「地元弁護士による、住宅・生活再建のための勉強会と相談会」が仮設住宅で行なわれました。

今回は、高田町の中和野仮設、太田仮設、西和野仮設の3か所を巡回してきました。

地元弁護士の在間先生と、岩手弁護士会から加藤静香先生が応援に来てくださいました。

今回が27年度のスタートです。


今回も、「土地区画整理事業」や「住宅再建補助制度」などについての相談に対応していただきました。


住宅再建補助制度に関しては、申請期限がそれぞれ設けられていますが、換地後に家をたてられるのはかなり先になりそうで、その時も補助してもらえるのかという不安から、申請期限の延長を求める声もありました。


次回4月22日は、竹駒町の相川地区民有地仮設住宅に於いて、18:00~20:00に行なわれる予定です。



2015年4月16日木曜日

非常食クッキング&防災ピクニック

4月14日に「地域子育て支援センター あゆっこ」さんで開催しました。
講師には、NPO法人ママプラグ 理事長 ロー紀子先生と児玉 陽子さんのお二人においでいただき、非常食クッキングと、我が家を守ってくれる非常グッズの備えや、いざという時のご家庭
の備えとして、防災の必要性を学びました。

講師のロー 紀子さん(中央)と、児玉 陽子さん(奥で立っている方)


水を注ぐとたちまち発熱!火を使わず簡単に蒸気で加熱調理ができる優れものです。
加熱時間は約20分です。災害時の備えにどうぞご準備してみてくださいね!


発熱剤で温める牛丼を作ってみました。
すぐに高熱になり食べられる状態になるのがすごいです。
湯気がシューと吹き出すと歓声が(´▽`*)




ペットボトルも同じように発熱剤で温めることができます。
上部まで温かくなり驚きでした。
ミルクにも助かりますね。


鍋の水は川の水や生活用水で対応できます。
また、水の量も袋の中味が浸る程度の量で対応できます。
また、炊飯袋はハイゼックスという素材を使っているため、熱いお湯につけても調理しても、有害物質がとけ込まないとのことです。

お湯が入った鍋で30分煮て10分蒸します。
袋がかなり熱いので、開けるときはやけどに気を付けて下さいね。
さあいよいよ試食です。お!おいしい♡

今日は食べやすいようお皿に出しましたが、一人に一袋ずつ配ったり、お箸のないときには、押し出し方式でも食べることができます。


ハイゼックス炊飯袋を使ってご飯を炊いてみました。一人半合。
お米はここまで、水はここまで。ちゃんと袋に印刷されているので計るものがなくても大丈夫。
参加者のお母さん達が好みにあった缶詰も入れてみました。
また、おかずにだって挑戦。
市販の昆布巻きや、高野豆腐、コーンポタージュとペンネの組み合わせなどを試してみました。
アイディア次第で楽しい組み合わせができます。おかゆや離乳食もできます。

買い物に行くときの視点を少し防災に向けてみると、スーパーの棚にも、日持ちのするもの栄養価の高いもの、買い置きしておけるものなどたくさんそろっています。
必ずしも非常食として売っているものを備えなければいけないものではありません。

 いざという時のためにみなさんも備えている非常食を賞味期限のチェックをしながら一度試してみてください。
震災になった時、家族が食べられるものがなくて困ったりしないよう”我が家”の備えが必要です。

ママの気づき
「えっ昆布巻き美味しいの?」
2歳の子どもさんがおいしそうに昆布巻きを食べていたので聞いてみたところ
「うん!おいしい!」
・・・でも、おうちでは食べたことなかったそうですョ♪


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