2016年12月16日金曜日

ケイタリング・スタンディングバー『はまかだサロン』

12月15日(木)、住田町中上団地仮設住宅集会所において、ケイタリング・スタンディングバー『はまかだサロン』を開催しました。
この活動では、初めて住田町内の仮設住宅でのサロン活動になりました。
住田町の仮設は、被災者のために敢えて優しい木造に拘った作りになっています。
3カ所あった仮設住宅ですが、現在はこちらの中上団地と本町団地の2カ所のみとなり、火石仮設住宅はなくなり、既に有効活用のために一般に払い下げしています。


この様に、木目が温かく木の香りも漂う、優しい『木造仮設住宅』です。
住民さんの評判もとても良く、実際の住み心地なども教えていただきました。
こたつを囲んで、”ぬくぬくのサロン活動”になりました。


こちらの方々は、震災前は陸前高田市の今泉や長砂に住んでいたそうで、同じ陸前高田から行った私たちをとても喜んで歓迎してくださいました。
今日の話題は、震災時のことや現在の住田町長さんの進退問題といろいろでした。
悲惨なあの時の状況もじっくりとお話ししてて下さいました。

また、今泉に住んでいたという方から、お土産にしじみで作った和小物を頂きました。
これがとってもかわいいんですよ。
さっそく、車の鍵に付けました。
本当にありがとうございました。