寒さがだいぶ和らいできましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今日は、リメイク講習会に参加されている方が、知人の方からお借りしてきたリメイク作品をご紹介させていただきます。
こちらは、陸前高田市広田町内で、防火クラブ用半纏を一新するために、不要になった半纏をリメイクしてみたそうです。
ショートエプロンです。
今後、災害時などの「炊き出しボランティア」で活躍できそうなアイテムですよね。
こちらは、クッションです。
こちらは、『気仙語』でいうところの”チョッキ”になります。
鮮やかな紺地に赤が効いてとても素敵な地色が生きています。
今までいろんな災害時に、女性たちが積極的に活動を行ってきた中で付いたシミなどもあり、歴史を感じることができます。
みなさんの思いと共に時代を生きてきた大切な半纏を、このような形でリメイクして、後々まで繋いでいくことは本当に素晴らしいことですね。
これからも、災害時には【女性の力】が必要になりますので、連携を取りながら様々な支援活動ができるようネットワークを構築し、『防災の意識』を高めながらいろいろ学んでいきたいと考えています。
また、今後も和服リメイク講習会を通して、”物づくり”に魅了された女性たちのコミュニティ作りも応援していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
こちらの作品は、2月26日(日)キャピタルホテル1000様で開催する『和の祭典in陸前高田』でも展示を行います。
お楽しみに!