今回は東京弁護士会より瀧上明弁護士にお越しいただきました。
仮設住宅にお住まいの方々は、どこにいっても様々なケースの「悩み」や「相談事」を抱えています。
弁護士の方々は継続してこの活動をされていて、「専門家」としての立場で参加者の方のお話を聞くことで、疑問点や問題点を見出し、関係機関への”働きかけ”も行って下さり、本当に頼れる存在です。
「生活再建に関する公的支援制度」については、色分けされた資料に沿って、参加者の方の該当する欄を確認しながら詳しく説明し、より理解を深めていきます。
参加者の方々は、重要な支援制度を掘り下げて勉強することにより、複雑な内容を理解することができたり、正確な情報を得る機会にもなり、大変喜んでいただいております。
また、”悩みごと”や個別相談なども行っており、弁護士の方々と「直接話せる場」になっています。
悩みや不安を抱えることなく、心も復興していければと思っています。
このように、誰かのお話に耳を傾けながら、参加者同士の交流の場にもなっています。
最近は、高台移転の方々の新たなコミュニティ形成作りについての不安や悩み事も多く話題にあがっています。
弁護士の方々とひざを交え、お茶を飲みながら気軽にご相談もいただけるサロンですので、是非ご参加お待ちしています。
【次回開催予定】 9月28日(水)@長部漁村センター(コミュニティセンター) 午後6:30~8:00