2016年10月17日月曜日

住宅・生活再建のための勉強会と相談会

10月15日(土)「そらうみ法律相談事務所」の瀧上明弁護士に法律サロンを細根沢仮設住宅、相川地区仮設住宅、竹駒小学校仮設住宅の3カ所で開催しました。

今回は、岩手弁護士会より吉江暢洋弁護士と細川亮弁護士にお越しいただきました。






「生活再建支援金」については、加算支援金200万円と、県・市の被災者住宅再建支援事業費補助金200万円では、住宅再建するのには少なすぎる。
また、新しく家を建てる場合の不動産所得の問題など、どれも再建する方にとっては厳しい現状がそのまま”切実な声”として上がりました。
この様なさまざまな問題点は、被災者の方々にとって精神的な負担になっています。
その不安を解消するためにも、弁護士の方々に”直接聞ける”というのがこのサロン活動の魅力でもあります。








移転先の土地の造成がまだ終了していないため、加算支援金の申請期限が延長になるか、また、災害援護資金貸付の保証人の問題など、課題は様々です。
疑問点は”声”に出して聞いてみることから始めましょう。


【次回開催予定】 10月19日(水)@陸前高田第一中学校仮設住宅集会所 午後6:30~8:00