10月3日より法律相談事務所名が変更となり、また、陸前高田事務所・所長は、在間弁護士から瀧上明弁護士へとバトンタッチされました。
今後も『法的支援』を継続していくのことで、よろしくお願い致します。
今回は、岩手弁護士会より加藤静香弁護士・松岡佑哉弁護士にお越しいただきました。
また、陸前高田市役所のご担当者である、地域福祉課の登野城さんもいらしてくださいました。
登野城さんには、事前にいつも自治会長さんと日程や開催場所などについて調整していただいたり、回覧文書でも告知していただいております。
私達は、その後に再度、別のチラシを個別にみなさまに直接配布しているのです。
その際、なるべくお声かけをしながら配布するよう心がけていますが、最近は益々対象世帯(被災者)と目的外使用者との数値が見えず、小さいことですが(笑)チラシ作成枚数など苦労している面もあります。
こちらの仮設入居者の方は、気仙町出身の方が多くいらっしゃるので、登野城さんから気仙町の復興状況などのお話をお聞きすることもできました。
【生活再建に関する公的支援制度】については、在間弁護士から”紙芝居”、また瀧上弁護士からは資料を活用しながら分かりやすく説明をしていただきました。
「わかりやすくて、良く理解できたよ。」と、とても好評でした。
「忘れるから何度も聞きたいし、制度も進捗状況も変わったりするから、こうやってみんなで聞いたり喋ったりするのはいいよね」
「ここに来てもらって、お茶っこもあったり、女の私でも気軽に来れるよ」といった声も掛けていただきました。
私達は専門家ではありませんが、民間の役割として少しでもお力に慣れているのだと感じることができ、とても嬉しかったです。
「忘れるから何度も聞きたいし、制度も進捗状況も変わったりするから、こうやってみんなで聞いたり喋ったりするのはいいよね」
「ここに来てもらって、お茶っこもあったり、女の私でも気軽に来れるよ」といった声も掛けていただきました。
私達は専門家ではありませんが、民間の役割として少しでもお力に慣れているのだと感じることができ、とても嬉しかったです。
滝上弁護士の”紙芝居”は、初めて拝見したのですが、いい雰囲気がでていましたよ。
流石です~。
加藤弁護士には『復興給付金制度』、松岡弁護士には『弁護士会ニュース』について説明していただきました。
『弁護士ニュース』については、無料の法律相談の期間延長や、住宅再建に関する契約時の注意事項など、実際に知っておかなければならない情報が沢山載っています。
一通り説明が終了し、参加者の方々から疑問点などを出していただき、それに対してお答えいただきます。
他の方の質問も非常に参考になるものなので、みなさん真剣に聞き入っています。
このように、自分では気づかないことでも、他の人の質問で情報を共有できるのがいいんですよね。
更に聞きたいことがあれば、個別対応もしてくださいます。
各自抱えている問題は複雑なので、限られた時間内でもしっかり聞きながら確認していきます。
複数の弁護士の方に参加していただくことにより、参加者の個別相談にも対応が可能になります。
専門知識を活かしたアドバイスをいただくことができ、解決に向けて本当に有難いことです。
住宅再建には、建築前のいろんな契約手続きや提出書類の記入など、複雑な事項が沢山ありますが、契約してからでは遅いといったトラブルにならない為にも、常に関係機関や業者の方々と確認しながら進めていく必要があります。
相談内容については、震災の被害に限らず、「悩み」や「疑問」などのお話でも構いませんので、みなさんお茶を飲みながら、サロンにご参加いかがですか。
【次回開催予定】
10月15日(土)
@細根沢地区仮設住宅集会所 午前10:30~12:00
@相川地区仮設住宅集会所 午後 2:00~3:30
@竹駒小学校仮設住宅集会所 午後 4:30~6:00
10月15日(土)
@細根沢地区仮設住宅集会所 午前10:30~12:00
@相川地区仮設住宅集会所 午後 2:00~3:30
@竹駒小学校仮設住宅集会所 午後 4:30~6:00