2016年6月22日水曜日

和服リメイク講習会【12カ月コース】を開催しました。

6月21日(火)和服リメイク講習会《12カ月コース》
陸前高田レインボーハウスで開催しました。

前回は原型を取り、それぞれの体型に合った型紙を作成しましたが、今回はその型紙を使用し、実際に着物生地を裁断する作業に移りました。


本日の作業の流れを一通り説明しているところです。
着物生地に”接着芯”を貼る作業や生地合わせ、型紙の置き方等、作業工程についての内容です。


畠山先生を囲んで、みなさん真剣です。


宿題だった(笑)着物をほどいて洗って干し、アイロン掛けをしてきていましたので、作業もスムーズに進むことができました。
こちらは、その着物生地の合わせ方を指導して貰っているところで、この作業が作品の出来栄えを左右するとても大事な作業になります。
畠山先生から、アドバイスを頂きながら、生地のどの箇所を使うか、それぞれのセンスが活かされますね。


実際に型紙を置いて生地に印を付けていきますが、柄が入っているので、どの部分に型紙を置くかとても悩みますよね~


じっくりと考えながら、型紙を置いて縫い代を付けて生地を裁断していきます。
頭にタオルを巻いて、気合十分!


ミシン作業も、明るい日差しが差し込むとてもいい環境なので、作業も益々ははかどっています。


こちらは、生地に芯を貼っているところです。
しっかりアイロンを掛け、作業は順調に進んでいます。
素敵な模様で、完成が楽しみですね。


昼食後のほっと一息の時間です。
いろんなお話で盛り上がり、楽しい交流の場が広がっています。


回を重ねる度に(まだ2回目ですが・・・)、みなさんとても仲良しになってきていて、実は来月、仙台方面へ研修に出かけることにしました。


畠山先生は各机を回り、参加者の方の質問にとても丁寧に対応して下さいますので、みなさんも積極的に手を挙げて、疑問点を聞きながら指導を受けています。


今回は、最初にリバーシブルのベストを製作します。
表と裏の生地の選択が難しく、ここが悩むポイントですね。
畠山先生からアドバイスを頂きながら、記事の色合いや厚さ、ポケットの位置など作品をイメージしながら、慎重に選んでいました。


時々、参加者の方同士も、世間話などをしながら情報交換をしています。
この雰囲気がいいですよね。
女性は、これが大事ですからね。


こちらは、前身ごろが開いたデザインのベストになります。
本日は、肩や後身ごろを縫う作業まで進んでいました。
もうそこまで出来上がってきていますね。


次回も乞うご期待ください♪


【次回開催日】
➢日時 7月26日(火) 10:30~15:30
➢場所 陸前高田レインボーハウス