2016年9月5日月曜日

ケイタリング・スタンディングバー『はまかだサロン』によるコミュニティ形成事業

9月2日(金)旧矢作診療所跡地仮設住宅において、ケイタリング・スタンディングバー『はまかだサロン』によるコミュニティ形成事業を開催しました。

本日は台風の影響により、夕方から雨の予報のためお天気が心配でしたが、備品のチェックも終了し準備万端、元気にいざ出発です!


予報通り開始前から雨が降ってきたので、急遽集会所をお借りして開催しました。


自治会長さんや、仮設住民の方には、近隣の方にもお声を掛けて頂いたり、送迎などもして頂き大変お世話になりました。

非常食やパンの缶詰等を試食しながら、参加者の方々にいろんなお話を伺うことができました。
今回は農林水産省で発行している、緊急時に備えた「家庭用食料品備蓄ガイド」という資料を活用しながら、家庭での備蓄のチェックの必要性についても、学ぶ機会となりました。

また、東日本大震災当時を振り返り、混乱した状況の中での、長期に渡る厳しかった生活のお話しなども話題に上がりました。
【みなし仮設】には支援物資が届かなかったこと等、様々な仮設毎の格差があった状況を、改めてお聞きする事もできました。

5年半が経過し、色々な方々にお話しを聞くたびに、情報が錯綜して表面化していなかった事
”声”として聞こえてこなかったことなど、未だに驚かされることが多いです。

この事業の魅力は、被災した地元企業のお酒の試飲も行っていることで、とても大好評で男性の参加率がグッと上がっています。
そして、思わず本音も聞けてしまうのが”お酒の力”ですね。
今後もいろんな話題を提供しながら、老若男女問わず、心を開放できてみんなで交流できる楽しいサロン活動を展開していきたいと思います。
よろしくお願いします。

【次回開催予定】9月8日(木) @相川地区民有地仮設住宅・駐車場 午後5時~7時