2015年4月16日木曜日

非常食クッキング&防災ピクニック

4月14日に「地域子育て支援センター あゆっこ」さんで開催しました。
講師には、NPO法人ママプラグ 理事長 ロー紀子先生と児玉 陽子さんのお二人においでいただき、非常食クッキングと、我が家を守ってくれる非常グッズの備えや、いざという時のご家庭
の備えとして、防災の必要性を学びました。

講師のロー 紀子さん(中央)と、児玉 陽子さん(奥で立っている方)


水を注ぐとたちまち発熱!火を使わず簡単に蒸気で加熱調理ができる優れものです。
加熱時間は約20分です。災害時の備えにどうぞご準備してみてくださいね!


発熱剤で温める牛丼を作ってみました。
すぐに高熱になり食べられる状態になるのがすごいです。
湯気がシューと吹き出すと歓声が(´▽`*)




ペットボトルも同じように発熱剤で温めることができます。
上部まで温かくなり驚きでした。
ミルクにも助かりますね。


鍋の水は川の水や生活用水で対応できます。
また、水の量も袋の中味が浸る程度の量で対応できます。
また、炊飯袋はハイゼックスという素材を使っているため、熱いお湯につけても調理しても、有害物質がとけ込まないとのことです。

お湯が入った鍋で30分煮て10分蒸します。
袋がかなり熱いので、開けるときはやけどに気を付けて下さいね。
さあいよいよ試食です。お!おいしい♡

今日は食べやすいようお皿に出しましたが、一人に一袋ずつ配ったり、お箸のないときには、押し出し方式でも食べることができます。


ハイゼックス炊飯袋を使ってご飯を炊いてみました。一人半合。
お米はここまで、水はここまで。ちゃんと袋に印刷されているので計るものがなくても大丈夫。
参加者のお母さん達が好みにあった缶詰も入れてみました。
また、おかずにだって挑戦。
市販の昆布巻きや、高野豆腐、コーンポタージュとペンネの組み合わせなどを試してみました。
アイディア次第で楽しい組み合わせができます。おかゆや離乳食もできます。

買い物に行くときの視点を少し防災に向けてみると、スーパーの棚にも、日持ちのするもの栄養価の高いもの、買い置きしておけるものなどたくさんそろっています。
必ずしも非常食として売っているものを備えなければいけないものではありません。

 いざという時のためにみなさんも備えている非常食を賞味期限のチェックをしながら一度試してみてください。
震災になった時、家族が食べられるものがなくて困ったりしないよう”我が家”の備えが必要です。

ママの気づき
「えっ昆布巻き美味しいの?」
2歳の子どもさんがおいしそうに昆布巻きを食べていたので聞いてみたところ
「うん!おいしい!」
・・・でも、おうちでは食べたことなかったそうですョ♪


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