2017年6月7日水曜日

住宅・生活再建のための勉強会と相談会

6月7日(水)高田高校第2グランド仮設住宅で法律サロンを開催しました。
こちらの仮設の建設戸数は148世帯ありましたが、現在の入居世帯数は40世帯程になっていました。

そらうみ法律事務所の瀧上明弁護士と、岩手弁護士会から細川亮弁護士、加藤静香弁護士、松岡佑哉弁護士にお出でいただきました。


住民さん同志、お互いに声がけをして頂いたそうで、この様に多くの方にご参加頂きました。


住宅再建の補助金申請期限が迫っていますが、移転先の高台等の造成も完了していない方々は、とても不安を抱えていらっしゃいます。
この資料の右端には、その申請期限と問合せ先が書いてあります。
弁護士からは「おそらく伸びると思われますので、今後の報道に気をつけてほしい」と言う説明がありました。


その他に配布している資料として、岩手弁護士会ニュースがあります。


震災前、陸前高田市内には弁護士事務所がありませんでした。
”弁護士”と聞くと、「敷居が高い」と言う声を聞きますが、とても親しみやすく、じっくりと耳を傾けてくれます。
もし、周りで誰かが悩みを抱えていることに気づいたら、この緑のチラシを思い出してほしいです。